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海の危険生物
沖縄の珊瑚礁には、思いもよらぬ有毒生物が生息しています。ビーチキャンプやマリンスポーツを楽しむときには、絶対に手を触れないようにしましょう。
マダラウミヘビ
海ヘビの仲間は強い神経毒を持っているので咬まれると神経マヒを起こし動けなくなる。
ヒョウモンダコ
体長12cmの小型のタコ。鮮やかな青い小さな斑紋がある。有毒なので食べられない。
ガンガゼ
長い鋭いトゲをもつ黒いウニ。刺されると激しい痛みがあり、トゲは折れやすいので病院で切開して取り出そう
ウンバチイソギンチャク
直径10~20cmの円盤の形をしてたり、円盤に突起を伸ばし形をした猛毒のイソギンチャク。刺されると激痛が走る。
ゴンズイ
背びれと胸びれのトゲに強烈な毒腺を持っている。刺されると激しい痛みを生じる。
イモラ
海藻によく似ており岩や石などについている。触れると痛みを感じ、痛がゆさがしばらく続く。
ラッパウニ
直径10cmの大型のウニで、体表面のトゲが皮膚などに刺ささると激しい痛みがある。
ハブクラゲ
立方体のかさがあり、約30本の触手を持っている。6月から9月にかけて多く見られる。刺されると激痛がある。
オニダルマオコゼ
オコゼの仲間は、砂や岩に色・形が非常に似ているので注意しよう。背びれに毒がある。
アンボイナガイ
殻長10cmの大きな巻貝。体の中に毒矢をもっている。刺されてもほとんど痛みはないが、すぐに身体がしびれてくる。