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令和4年度改定 伊平屋村橋梁長寿命化修繕計画を公表します
背景及び目的
伊平屋村が管理する橋梁は、令和 4 年度現在で 22 橋あります。このうち 10 橋がボ ックスカルバートです。また、架設年度が不明な橋梁が 16 橋ありますが周辺の状況や 橋梁の形式等から建設後 35 年以上は経過しているものと考えられます。
上記内容を踏まえ、架設年度が不明な橋梁が仮に 35 年経過しているものと仮定する と、建設後 50 年を超える橋梁は現時点で 0%ですが、10 年後には 5%(1 橋)、20 年後 には 77%(17 橋)となり、高齢化した橋が加速度的に増大することが見込まれます。これらの高齢化を迎える橋梁に対して、損傷が大きくなってから対策を施す従来の 維持管理を継続すると、修繕や架け替えに要する費用が膨大となることが予想されま す。
このような背景から、限られた予算の中で高齢化が進む橋梁に対して効率的・効果 的なメンテナンスサイクルを構築する取り組みが不可欠となります。そのためには、 従来の対処療法的な「事後的保全型」の維持管理から、損傷が大きくなる前に予防的 な対策を行う「予防保全型」への転換を図り、橋梁の長寿命化を目指していく必要があります。
そこで伊平屋村では、計画的・効率的な維持管理を構築し将来的な財政負担の低減 および道路交通の安全性を確保するために、長寿命化修繕計画を策定します。
詳しい内容はこちら↓
・伊平屋村長寿命化修繕計画 [PDFファイル/2.96MB]